電験3種におススメの参考書はない!!
電験3種に独学で合格したいなら、電験3種の参考書で勉強してはいけない!?
はい、ちょっと大胆な見出しからスタートしました(笑)
「えっ、電験3種の勉強するのに電験3種の参考書で勉強しないって、どういうこと!?バカなの??」
って気分だと思うので、理由を解説します。
初学者が試験対策本を使うべきでない理由
なぜかというと、ほとんどの出版社から出されてる“電験3種の試験対策本”って、
理論、機械、電力、法規、
それぞれ1冊ずつで、計4冊、っていうシリーズ構成になっているものが多いです。
(中には、機械と電力は2冊に分かれていたりしますが。。。)
なんですけど、もうぶっちゃけ言いますね。。。
それらの試験対策本は、
初心者には理解できません。
なぜなら、試験対策本は試験範囲をある程度網羅することを第一目的にしていて、電気初心者が内容を理解できるようには作られていないからです。
いや正確には、「理解できる風」に見せかけておいて、実際にはほとんど理解できない、という感じです。
「初学者にもわかりやすく、イラスト満載!」
とか、もうあんなの信じちゃダメですよ(笑)
いや、別に信じて勉強してもいいんですけど、もう開いて勉強ある程度進めてみようと努力した人なら実感してるはずです、
「わかんねぇ」
って。
で、もっといけないのが、
「わかりやすい本で勉強しても、自分には理解できないのか。。。」
みたいな、そういうネガティブ思考に陥っちゃう人もいて、それはもっと良くない。
ぶっちゃけ、試験対策本なんて僕から言わせてもらえば、
「初学者にもわかりやすいとかそういう無理なことは言わないで、ハッキリと『経験者向けのまとめ本』って正直に書きなよ」
って思っちゃうレベルですよ。ほんとに。
“初学者にやさしい”
とか、
“独学者にやさしい”
とか、そういう謳い文句を掲げている参考書はたくさんありますけど、
そういうのはもうスルーしましょう。(スルースキル大事です・笑)
例えば僕がこのサイトで解説している電気の基礎知識のような内容は、もうほとんど、全くと言っていいほど「解説」されません。
↓これとか(電気の基本)
そういう知識を理解するためのかみ砕かれた説明、みたいなものが一切省かれて、
“試験範囲を網羅するための情報”
しか載ってないんです。
だから、初心者が試験対策本で勉強を始めると、もうほぼ100%、「理解できない」って躓きます。
で、暗記に頼って、本質的な理解ができないまま応用力がつかず、
本試験で出題されるような初見の問題に、一切対応できない。
っていうパターン。
めちゃくちゃ多いです!!
気を付けましょう。。。
じゃあどんな参考書を選べばいいの?
どんな参考書を選んだとしても、それが電験3種の試験対策本だとしたら、先ほどお伝えした通り、
「初心者には理解できません」
なのでもし、電気初心者が一から電験3種に挑戦する場合はこちらの記事を参考にしてください。
↓こちら。
初心者が独学で合格するには?
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