超簡単!覚えるための方法
深夜、午前1時。
真っ暗な部屋の中、机の上の電気スタンドだけがぼんやりと輝いている。
机に向かっている一人の男は、なにやらぶつぶつ独り言を言っている。。。
「はい、この式に数字を代入してください・・・ぶつぶつ」
「風のエネルギーは風速の三乗に比例します・・・ぶつぶつ」
「なにか質問がある人?・・・ぶつぶつ」
言葉の内容からすると、まるで一人で講義でもしているかのようだ。
しかし、部屋には彼ただ一人。他には誰もいない。
そんなことは気にもせず、彼はひたすら講義を続けていた。
・・・これはまさしく僕(資格とっ太郎)の勉強風景の一部です。
「知識は教える事ができて初めて本物になる」という誰かの言葉にもあるように教える事は自分のためにもなります。
しかし、そんな都合よく身の回りに教えてほしい人がいるわけでもないのが現実で、教える事が良いとはわかっていても、実践するのはなかなか難しいのです。
教えてほしくもない人に、無理やり自分の知識をひけらかすようなことをしてもただウザがられるだけ、“イタイ人”になってしまいます。
というわけなので、教える相手がいなければ、勝手に作ってしまいましょう!
というのが、資格とっ太郎のスピード合格勉強法です。
難関資格であればあるほど、“記憶力”と“理解力”が鍵になってきます。
もしあなたの身の回りに、だれも教えるような相手がいないのであれば、仮想の相手を作ってみてください。
そして、家で一人で勉強しているのなら、せっかくなので勉強しながらその人に教えてあげてください。
もちろん声に出しても良いですし、ひそひそ声でも大丈夫です。
頭の中だけで唱えるよりも、少しでも声に出した方が印象に残りやすいです。
脳は重要だと認識したことを記憶する・・・というような詳しい科学的原理はまた別の機会にまとめてお伝えしようと思いますが、とりあえず、この方法は確実に効果があります。
しかし・・・一つだけお願いがあります。
近所迷惑になるような大きな声を出したり、家族に「頭がおかしくなった」と思われないように注意してくださいね(笑)
はっきり言って、傍から見ると“頭のおかしい人”と思われてもおかしくないです。
どう考えても普通じゃないですからね(笑)
僕も最初一人でやってるときは、恥ずかしくなって脂汗が噴き出してきたのを今でもはっきりと覚えています。
しかし、明らかに理解度が上がって、記憶にも定着したのを実感していたからこそ、この快感はやめられなかったのです。
部屋で一人、快感、やめられない、と卑猥な話に聞こえてしまったら申し訳ない(笑)
というわけで、べらべらと御託を並べるのはこの辺にして、一度試してみて効果を実感してもらうのが一番です。
あなたがこの方法を実践した後、試しに問題集でも解いてみてください。
記憶の定着度合いと理解度合いに、明らかな“違い”が分かるはずです。
というわけで、今日のキーワードは「誰かに教えよう!」です。
もちろん「誰か」は、実態のある人間でも良いですし、仮想の人、あなたの想像上の中の人でもいいです。
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