電験3種 独学
「もういい加減、独学で電験3種に合格したい!!」
と思うあなたへ。
このページでは、電気初心者の状態から、いかにして独学で電験3種の合格を目指すべきなのか?
その具体的な方法をお伝えしています。
電験3種は本当に難しい試験です。
なので、独学で勉強していく場合には、注意しておかなければならないことがあります。
電験3種を独学で勉強するときに注意すべきこと
基本的に僕は、資格試験は独学で勉強することをお勧めしているのですが、電験3種のように専門技術的な分野だと初心者が内容を理解するには、めっっっっちゃ、時間がかかります。
すでにこれを経験済みの人は多いかもしれませんね。。。
でもこれって、別にその人が悪いわけではありませんし、
「自分の理解力が足りないんじゃないか?」
と、心配するようなことでもありません。
だって、一般の電験3種用のテキストで勉強を始めたら、十中八九誰だってそうなりますから。
僕も初見で理解できる自信はない(キッパリ)。
そう、電験の参考書って、めっちゃわかりにくいんですよ。
これは実際に「読めばわかります」。
紙面の都合で、電気を勉強する上での基本的な部分がごっそりカットされていて、試験範囲を網羅するためにいきなり難しい理論を並べ立てて、「これだけ暗記してください」と、ページいっぱいに公式やら数式が埋め尽くされているんですから。。。
そして、ものによっては無くても良い「公式の語呂合わせ」に、ご丁寧に謎なイラストでわざわざ紙面を埋めて、肝心の“電気の基本”と呼べるものは、全く解説されていない。
基本がわからないまま難しい内容なんて勉強できるわけないですよね?
ですから、独学で勉強を始める人の誰もが勉強に相当な苦痛を感じて、場合によっては挫折してしまうのも無理はないんです。
じゃあ独学で合格するにはどうすれば良いのか?
もうこの答えは一つです。
いったん、
いったんもう、「電験3種の勉強をする」、っていうことを忘れましょう。
「いやいや、さすがにそれ忘れたらダメでしょ!」
っていう気持ちはわかります。
が、これは冗談じゃなくてマジで言ってます。
これは、その辺にある自分自身の体験だけで書かれたサイトのような、そういう小さい小さい視野での話しではなく、
僕が今までに、僕自身も含め、何百人以上もの電験受験生をサポートしてきた“経験”から言えることです。
電験3種は、初学者の状態からいきなりはレベル高いんですよ。
いろんな参考書とか、通信講座が、
「初心者からでも十分に合格できます!」
なんて言ってますけど、そりゃまあ、誰もが最初は初学者なんだから、間違いではないんだろうけれども、
そういう“言葉のマジック”みたいなのに惑わされずに、
もういったん現実を受け入れて、「電験3種」というワードは忘れましょう。
そのうえで、「電気の基本を勉強するんだ!」っていうスタンス(意識)でやっていく。
これが何よりも大事。
「電験3種 理論の勉強法」とか、そういうワードでGoogle検索しとるバヤイじゃなくて。。。
電験3種という言葉はもういったん、捨てましょう、と。
それが唯一、初学者の状態から電験3種に合格する道のりとして、現実的な方法です。
で、そういう意識で進めた結果として、“その次のステップ”として電験3種が見えてくる。
つまり、電験3種が難しいなら、
電気を“基本から”勉強していけばいい。
ってこと。
言ってることは当たり前のことですよね。
でも、それができる人があまりにも少ないというのも現実です。。。
それは、「電験3種」という言葉にみんな囚われすぎているからです。
(話変わりますけど、“言葉”ってめっっちゃ大事なんですよ。)
そしてもう一つ決定的に問題もあって、、、
電気を基本から勉強できる参考書は多くない。
というのも、独学で合格する場合の大きな障壁になってます。
困ったことに、ホントに基本的な部分を丁寧に解説している電気の参考書って、実はほとんどないです。
(電気に限らず、理系分野は全般的にそういう傾向にありますが。)
それはもう紙面の都合上しかたのない事でもありますし、いろいろな事情で初学者には大変厳しいものになっているわけです。
そういう現状が存在するので、せっかく意気込んで参考書を買って勉強をスタートしても、殆どの人が合格までたどり着くことはなく途中で挫折してしまうというのは、
個人的には非常に勿体ないなと思うわけです。
断言しますが、電験3種なんてものはやり方さえ間違えずに学習を継続すれば、ほとんど誰にでも合格できる試験です。
途中で辞めるから合格できないだけで、正しくやり続ければ合格できないほうがおかしい。そう本気で思っています。
で、途中でやめてしまうのは「理解できている」という実感が無いからこそ、先が見えずに辞めてしまうわけです。
それこそ、ピースの足りていないパズルに取り組んでいるようなやるせなさを感じて。
さすがにやろうとは思わないですよね、そんな状態のパズルは(苦笑)
なので、もうここでサラッとお伝えしますが、、
「基本が勉強できる電気教材」を、僕が1から作りました。
電気回路を、超基本的なところから解説していって、「電験3種」に出題される「直流回路」と「交流回路」の“ほとんど”を解けるようになるレベルまで基礎知識を身につけていただくことを目標とした教材です。
ちなみに、なぜ「電気回路」なのかというと、
“電気の基本は、回路”
だからです。
僕自身、元々高校時代に電験3種は取得しましたし、その後は7年間以上“回路設計”の仕事に携わっているので、回路についてはいわゆるプロです。
で、そういうプロの目から見ると、一般のテキストが“いかにわかりにくいか”というのが物凄く目についてしまうわけです。
だって、電気回路なんて、難しい公式や数式をわざわざ必死に計算していかなくても、かなりの部分“感覚で”理解できて、ホントに必要最小限の数式で解けるわけですから。
それこそ、電験3種レベルの回路なら、ホントに回路の基本さえ理解していれば解けるので、ある意味、回路問題は「サービス問題」です。
一般のテキストは、公式や理論を「とにかく暗記」させようとしていますが、僕の場合は“感覚レベルで”知識をインストールしていきます。
ですので、一度理解してしまえば「基本、忘れません」。
これは、「暗記」では絶対にたどり着けない領域です。
だからこそ「知識として価値がある」んですが、そういうものを“どんな人にでも理解できるようにしよう”と試みたのが、僕が作成した教材、
『Electric Circuit Master』(エレクトリック サーキット マスター)です。
直訳すると「電気回路マスター」。そのまんまですね。。
ネーミングセンスに関するツッコミは受け付けておりませんので悪しからず(笑)
ちなみにこの教材、今まさにこのサイトで書いている文章のように、「口語体」で作成しています。
機械的なただの文字、ではなく、あたかも僕があなたの目の前で実際に講義をしているかのような臨場感あふれる感じに仕上がっています。
実際に教材購入者の方から、
「ライブ感あふれていて、読んでいて楽しいです!」
「先生は文章力がすごいです。難しいことをやさしく、しかも引き付ける書き方で書かれていて思わず引き込まれます。」
という感想もいただいています。
それこそ、講師がひたすら教科書の内容をなぞるだけの退屈な講義映像が収録された「講義DVD付き通信講座」を受講するよりは、100倍楽しく電気の勉強ができることを“お約束します”。
ぶっちゃけ、「文章がダメなら映像にすればいいんでしょ?」と、テキストの内容をほとんどそのまま喋っただけの動画を「充実した講義DVD!」といって提供するような、受験生を小馬鹿にしているとしか思えない某通信講座業者さん達とは比べて欲しくはないんですが、
退屈な講義より10倍記憶に残り、そして100倍楽しい電気回路の授業を、「ありえない低価格で」お楽しみいただければ、僕も本望です。
まあまあ、そんな楽しい電気の世界に興味があれば、ちょっとだけこちらを覗いてみてくださいませ。
『Electric Circuit Master』の詳細はこちら
「ゲームソフト1本分」の値段でここまでやっているのは、正直“電験業界の価格破壊”と呼べるほどの価格設定です。
ゆえに、僕の想定する人数を超えて「売れすぎてしまった」場合は、必然的に販売を停止するか、値上げする可能性もあります。
まあ事実上の「売り切れ状態」みたいなものです。
ですので、「え〜!買おうと思ったのにもう販売してないの?」という場合もあるかと思いますが、その時は販売再開までしばらくお待ちいただければと思います。
今のところ「予約」は受け付けておりませんので、受講できるかどうかは、「タイミング」と「運」次第です。
※補足
あと一応補足なんですが、『Electric Circuit Master』を受講できる人数には、先ほどもお伝えしたように“限り”がありますので、「本気で電験3種に合格するんだ!」という意気込みが無い方のお申込みはご遠慮ください。
その分、「本気の人」が教材を買えなくなってしまいますので。
↓ECMの詳細はこちら
https://wkmn-ytr.com/ecm/
さらに、新教材も販売開始しました。
ECMの大好評を受けて、回路部分だけじゃなくて「磁気とか静電気も教材作って欲しい!」という声を、ECMの受講生の方からたくさんいただいておりました。
で、2015年頃からECM購入者だけの限定案内で細々と『電磁気マスター』という「磁気」「静電気」の解説に特化した教材を販売していたのですが、
この度その『電磁気マスター』を、一般向けに大幅リニューアルをして販売を開始することになったので、興味のある方はこちらもご覧くださいませ。
↓電磁気マスターの詳細はこちら
https://wkmn-ytr.com/denjiki/
ただし、ECM同様、受講生が多すぎると販売を停止しますので予めご了承くださいませ。
オンライン塾の一般受付も始めました。
いくつか分野ごとに教材を販売しているのですが、
「もういっそ全部学びたいよ!」
っていう場合は、上記の教材内容をすべて含み、かつ、
“電験3種合格までのすべて”
を詰め込んだ『大人のための電気塾』というオンライン塾も開講しています。
こちらは当初、上記の教材購入者だけに限定して募集を行っていたのですが、2019年から一般からの受付も開始しました。
新規受付は期間限定になりますが、回路や磁気静電気など限られた範囲ではなく文字どおり「電験合格までのすべて」を完全に僕一人でゼロから解説しています。
独学や、大手有名通信講座含む他の通信講座などで挫折してから、こちらのオンライン塾に乗り換えて「あの通信講座は何だったんだ。。。」と、感動して勉強が一気に“加速”し始める塾生が続出していますが、
僕は今まで一貫して、「通信講座をおすすめ」したことはありません。
(独学を勧めることはあっても、通信講座はない)
通信講座は小規模のものから大手のものも含め、どれも“絶対にお勧めしません”。
過去には業者の人から僕のこのWebサイトに「広告掲載料を支払うので紹介してくれませんか?」というオファーもたくさんありましたが、すべて断っています。
いま電験3種の勉強をしている人なら、おそらく誰もが知っている(見かける)であろう「あの会社」からもオファーがありましたが、すべて断っています。
それはもちろん、本当におススメできるような内容のものが存在しないからです。
本当に価値のある“学習体験”を提供してくれるようなものが皆無だからです。
“本物の知識”として、自らの一生の財産になるような教えを提供してくれるものが皆無だからです。
薄いテキストと、そのテキストをなぞっただけのような動画解説、
そして極めつけは「徹底したサポート!」と言いつつ“テキスト範囲外の質問は受け付けない”という、謎のサポート体制。
(勝手にテキスト薄くしておいて、テキスト範囲外の質問受け付けないってどうなんだ、と。苦笑)
これは、どこか特定の通信講座をディスっているわけでは決してなくて、「通信講座とは大体そんなもんなんだ。」ということを改めて認識しておく必要があるということです。
もちろん例外はあるでしょうが、(有名な)通信講座を受講して「失敗した」という受講生が、回りまわって僕の塾へ入ってこられたときに口をそろえておっしゃるのが、上記のような不満の数々です(まぁ、「それを僕に言われても」としか言えないんですけれども。。苦笑)
僕のオンライン塾はそういうよくある通信講座とは“真逆のスタイル”です。
まず、一人でも多くの受講生を集めようなんてことは一切考えておりません。(キッパリ)
僕の考える学習理念に対して「共感」してくれる一部の方々だけが受講していただければそれでいいと思っています。
そして、そういう数少ない方々に対して、本当に価値のある学習体験を提供すること。
そして一生の財産になる本物の知識を提供すること。
これらを何よりも大切にしています。
↓もし僕のオンライン塾に興味がありましたらこちらから覗いてみてください。
https://wkmn-ytr.com/daidenjuku/
例によってこちらも、時期によっては新規受付を行っていないこともありますのでその際はご了承ください。
(詳細はリンク先をご覧くださいませ)
お知らせ(資格とっ太郎の講座サービス)
本物の知識を追求する新しい電験3種のオンライン塾はこちら。
https://wkmn-ytr.com/daidenjuku/
電験2種のオンライン塾も始めました。
https://wkmn-ytr.com/2shusemi/