電験3種に必要な数学、本当はどこまで??

電験3種に必要な数学、本当はどこまで??

電験3種に必要な数学というと、中学数学に、三角関数、ベクトル、複素数、対数・・・・等々と、いろいろ言われてるんですけど、

 

ぶっちゃけ、そこまで多くはありません。

 

三角関数は必要ですけど、高校生が「数学として習う」三角関数はいろんな公式を覚えたりするわけなんですけど、電験3種で実際に「使う」のは、そのごく一部だったりします。

 

なので、三角関数が必要だから、教科書買って三角関数とりあえず全部勉強します、っていうのはオーバースペックになりがち。わりと効率悪いです。

 

もちろん、ベクトルとか複素数とかも同じく。

 

 

電験3種で必要な数学知識はたったこれだけだった!?

 

 

「電験3種に必要な数学、最低限って本当はどこまでなの?」っていうのを、僕の受験歴と、5年以上にわたる受験サポート歴から動画で解説しているんで参考にしてください。

 

 

↓必要な数学の全体像

 

 

 

以下は、上記の動画の続きです。

 

 

↓複素数

 

 

↓三角関数&ベクトル

 

 

 

 

 

 

電験3種を目指す人も、数学苦手な人が多い!?

 

 

実は、電験3種っていうバリバリ理系の資格ですけど、

 

「数学苦手です」

 

って人が結構多いです。

 

 

僕も数学は結構苦手で、つい最近、演習問題の解説動画をゼミ内で出したけど、

 

数学的な計算の部分で僕がした計算よりも、ゼミ生からもらったコメントのやり方のほうが簡単に計算できる方法だった、

 

みたいなこともあるくらいです(笑)

 

 

でも、苦手でも計算力を身に付けるための方法は、たった2つしかありません。

 

 

1、やり方を知る

 

2、数をこなす

 

 

これだけです。

 

 

まずそもそも、やり方知らなきゃ何もできません。

 

で、やり方知ってても、身体で覚えこませてなきゃ、解けません。

 

 

プロ野球選手のスイングをいくら見て研究しても、自分でバット振ったことがなきゃ、球は打てません。

 

 

それはスポーツも、数学の計算も同じ。

 

 

 

僕は数学に関しては、「ツールだから」っていうかなりフランクな考え方を持ってます。

 

 

なので、数学の計算のやり方に対して、

 

「なぜそうなるのか?」

 

っていうのは、基本“考えません”。

 

 

「そうやるもんなんだ」

 

 

ってルールを把握して、あとは数をこなして体に覚えこませる。

 

っていう、単純な作業と考えてます。

 

 

 

ツールなので。

 

 

 

スマホは便利だからほとんどの日本人が使っているけど、

 

仕組みを知っている人は極々一部です。

 

 

でも、多くの人は「使えます」。

 

 

仕組みを知らなくても、機器の中に、どんな半導体が、どういう目的で組み込まれているとか、

 

タッチパネルが、人の肌に反応する理屈とか、

 

もろもろ知らなくても、「使える」。

 

 

 

 

そういうイメージで「数学」っていうのもフランクにとらえつつ、

 

 

あとはルールを覚えて、

 

“(計算の)数をこなして”

 

身体にしみこませる。

 

 

これが唯一の攻略法かなぁと思います。

 

 

 

 

電気の知識に対して、

 

“なぜそうなるのか?”

 

という疑問を持つことは、学習の上で重要なことだと、僕は以前からお伝えしていますけど、

 

 

 

数学に関しては完全に逆だと思ってます。

 

“なぜそうなるのか?”

 

とか、そういう疑問にはなるべく目をつむり、
(そういう疑問を持つのは、学者の仕事)

 

取りあえずルール覚えて、数をこなして体で覚えこむ。

 

 

数学はあくまで、(僕らにとって)ツールなのだから。

 

 

 

 

ということで、長くなってしまいましたけど、数学に関しては以上になります。

 

 

 

↓続いて、電気の基礎知識になります(こちらも動画解説あり!)

 

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