電験三種で独立開業を目指すには!

電験三種で独立開業を目指すには!

 

これって“電気科あるある”なんですが、

 

「電験3種を持ってると、寝ててもお金が入ってくる。」

 

という若干都市伝説となりつつある、このうわさについて僕(資格とっ太郎)が少しだけ解説していきたいと思います。

 

 

(ちなみに僕が電験三種を目指すとき、「寝ててもお金が入るなんてウハウハじゃん!!」という、よこしまな想いがあったことは内緒です。)

 

 

まず、「寝ててもお金が入る」というのは“権利収入”というものを意味していて、労働した時間だけお金がもらえる“労働収入”とは違った考え方の収入のことです。

 

 

で、電験3種(電気主任技術者)っていうのは主な業務が管理業務なので、例えば工場やビルなど一定の電気設備がある場所には、かならず電気主任技術者を置いておかなければなりません。

 

そして、電気主任技術者が責任をもって、その工場なりビルの電気設備の安全管理をすることになるのですが、、、

 

 

実際のところ、「管理」って常に何か仕事があるわけじゃなくて、定期的に(たとえば3カ月ごととか)、ちゃんと安全が確保されているかをチェックすることが主な仕事なわけです。

 

で、問題なければ次の定期チェックまでは基本的に仕事が無いので、そういう意味で「寝ててもお金が入ってくる」という意味なのです。
(もちろん、何か問題があったり、問題が発生したりすれば出動する必要もあります)

 

ちなみに、比較的小規模の工場やビルなどの電気主任技術者は、「月額数万円くらい」で契約されるので、

 

仮に1件あたり2万円で契約したとすると、30件くらいの契約を獲得すれば、(税金等を引いたとしても)普通の生活をできるくらいのお金は毎月入ってきます。

 

 

 

ただし・・・・

 

 

「寝ててもお金が入ってくる」っていうのはちょっと言い過ぎで、実際は顧客を獲得しないとお金は1円も入ってきませんし、もちろん管理という仕事はあるわけです。

 

電気主任技術者といえど、もうご存知の通り、顧客を獲得するようなビジネス的な勉強は全くしないので、普通は「寝ててもお金が入ってくる」状況なんて、一部の人脈ありまくりの、コネがゴリゴリにある人しか実現できないのがほとんどです。

 

 

しかも、電験は試験に合格さえすれば実務経験が無くても資格を取得することができますが、実務経験が無い人がいきなり業務ができるかというと、現実的には難しいでしょう。

 

いきなり、「管理業務お願い」なんて言われても困りますよね?
(僕も、まがりなりにも電気主任技術者ですが、実務経験はないので困ります。)

 

 

それと、主任技術者として独立開業する場合は、一定の業務経験が必要になります。

 

 

ですので、電験三種で独立開業を目指そうとするなら、次のパターンが最も現実的なプランになります。

 

 

1、まず資格を取る。

 

2、業務経験のため設備管理関係の仕事に就職して、業務経験を積む。

 

3、独立開業に向けてビジネスの勉強をしておく。

 

4、業務関係および顧客獲得の見込みが立ちそうなら独立する。

 

 

できれば、業務経験を積む中でも、クライアントから「自分という人として評価してもらえるくらい」の仕事の実績と信頼を得ると、独立したときのコネクションになったりもします。

 

 

実は僕も、電験3種を高校時代に取得したのは、「独立とかできたらいいなぁ」っていう気持ちもあったんですけど、

 

結局は、電機メーカーに就職して業務経験を積むような機会はなかったので、他の事で独立しました。

 

 

もし興味があれば、同じ独立を目指す仲間として、僕のホームページにも僕が独立するに至った成り行きとかも書いているので、

 

参考にしてもらえればと思います。

 

 

↓僕のホームページはこちら
http://nishijunhei.com/hp/

 

 

 

 

 

↓独学で電験3種の合格を目指す方は必ずご覧ください。
「注意!独学の落とし穴」