合格体験記 その7

電験三種 合格体験記 その7

こんにちは、資格とっ太郎です。

 

「電験三種合格体験者のリアルな体験談」をご購読いただきましてありがとうございます。

 

少し長いですが、勉強の合間の息抜きにでもお読みいただければと思います。

 

前回、試験まで残り一カ月ラストスパートをかける僕と、やっとの思いで手に入れた念願のエアコン獲得秘話(笑)のお話しをしました。

 

今回は、いよいよ迎えた試験前日のお話しです。。

 

それではよろしくお願いします!

 

 

■そして訪れた試験前日。本番試験の完全再現

 

 

試験まで残すところあと一日。

 

もうここまでくれば、悪あがきなど無用です。

 

とにかくこの日は、本番に向けて集中力を高めるのみです。

 

そう考えて僕はこの日、本番試験の完全再現を家で実施しました。

 

模擬試験用に楽しみに取っておいた一年前の過去問を用意して、当日の試験スケジュールに沿って本番試験を再現しました。

 

午前9時からスタートし、90分試験(理論)、40分休憩、また90分試験(電力)、昼休みに入り、そのあと90分試験(機械)、40分休憩、65分試験(法規)。

 

限りなく本番そのものをリアルに再現して、文字通りの“模擬試験”を実施したのです。

 

 

これ、単純に見えて、実はかなり体力を使います。

 

ほぼ丸一日ぶっ続けで頭をフル回転させるので、おそらく耳の穴から煙が出ていたと思います(これマジで)。

 

 

午前9時からスタートして、最後の法規の過去問が終わる頃にはもう17時を過ぎていました。

 

体感的には“あっという間に過ぎ去った”という感じです。

 

 

そうして本番同様に解き終わった過去問の採点を行います。

 

本番と同じ状況、それも一年前の試験。

 

もしこれで合格点に達していたら、合格の可能性はグンと高まります。(ちなみに合格ラインは各科目60点以上です)

 

採点をする手は緊張のあまり、少し震えていたのを覚えています。

 

 

そして再展開始。

 

 

 

理論・・・

 

 

 

85点!

 

よし!合格ライン!

 

 

 

電力・・・

 

 

 

90点!

 

よし!合格ライン!

 

 

 

機械・・・

 

 

 

80点!

 

よし!合格ライン!

 

 

 

法規・・・

 

 

 

73点!

 

よし!合格ライン!

 

 

 

文句なし、全科目余裕の合格ライン超えでした!

 

 

「よっしゃ〜!!ごうかっくぅ〜!!お〜れて〜んさ〜い!!!」

 

 

と、このとき一人しずかな部屋の中で踊りながら喜んでいたのは記憶に新しいです。

 

この試験は“限りなく本番に近づけた模擬試験”、合格した時のリアクションも限りなく本番に近づけなければならなかったのです。

 

傍からみたらアホ丸出しですが、もうそんなの僕には関係ない。

 

ここまで本気で頑張ってきた僕にはそれをやるだけの権利がある!(意味不明)

 

 

なにはともあれ、これで合格の可能性はぐっと僕の目の前まで近づき、もうすぐそこ、手の届く位置にまで来ていたのです。

 

 

しかしその夜、思いもよらぬ出来事が僕を襲いました。

 

 

■試験前夜。「眠れない・・・」

 

 

模擬試験を終えた僕は、いつも通り夕食を食べ、お風呂に入り、明日の準備を整え、本番に向けて早く寝ようと床に就きました。

 

 

しかし・・・

 

 

「眠れない。」

 

 

緊張、不安、興奮、いろいろな感情が僕の頭の中をぐるぐる廻り、まったく眠れる気配すらないのです。

 

時間は夜の23時。

 

次の日は試験会場までの移動に時間がかかるため、遅くとも6時前には起きて家を出発しなければならなかったのです。

 

寝るのが遅くなればなるほど、削られるのは僕の睡眠時間なのです。

 

睡眠時間が減れば、試験当日にひびく・・・

 

そういう気持ちの焦りも、僕の睡眠を妨げるのです。

 

 

 

23時30分・・

 

 

 

やはり1ミリも眠気はやってこない。

 

 

 

0時00分・・・

 

 

 

とうとう日にちをまたいでしまいました。

 

しかし、やはり眠れない。

 

 

「仕方ない。眠くなるまで勉強していよう」

 

勉強していればいずれ眠たくなるだろうことを期待し、模擬試験で最も点数が
低かった法規のテキストを開いて机に向かいました。

 

 

 

0時30分・・・

 

 

 

1時00分・・・

 

 

 

1時30分・・・

 

 

 

この時、ようやく僅かながら眠気がやってきたので、僕はすかさず
布団に入り目をつむりました。

 

 

しかし、事態はもっと深刻になったのです。

 

 

 

1時30分・・・

 

 

 

2時00分・・・

 

 

 

2時30分・・・

 

 

 

「眠たいのに、眠れない・・・」

 

 

眠気は確かにきているのに、眠りにつけないというこの感覚、まさに生かさず殺さずといった感じです。

 

この時点で、もう睡眠時間は3時間程度しか残されていません。

 

明らかに睡眠不足が目に見えていました。

 

 

「少しでも寝ておかないと、明日の試験にひびく・・・ヤバい」

 

そう焦れば焦るほど、眠りとはほど遠くなり結局眠れない。

 

 

4時も過ぎた頃でしょうか、窓の外はだんだん明るくなり、小鳥や虫たちの泣き声が聞こえ始めました。

 

 

“この時、資格とっ太郎はもう寝るのをあきらめた・・・”

 

 

「今から寝ても、起きれる自信がない。」

 

そういう思いが込み上げてきたため、多少眠くはあるものの、
もう僕は寝ない事を決心しました。

 

 

■瞑想開始

 

 

寝ない事を決心すると本気で眠たくなる、というのはほとんどの人なら経験したことがあるのではないでしょうか?

 

そう、今頃になって睡魔が襲ってきたです。

 

しかし、時すでにお寿司(古)

 

今から寝ても十分な睡眠は取れないどころか、時間通りに起きられない危険すらあります。

 

そんな僕の想いとは裏腹に、どんどん勢いを増していく睡魔に、何もしていないとホントに意識を持って行かれそうだったので僕は瞑想を開始しました。

 

「なぜ瞑想?」と聞かれても正直答えられないのですが、もうこの時点で僕の頭はだいぶおかしくなっていたのだと思います。

 

普段からまれに奇行をとる僕ですが、今回もその一種だとお察しください(笑)

 

 

目を閉じてあぐらをかき、小さな声で唱えます。

 

 

「おれは絶対合格できる。」

 

「おれは絶対合格できる。」

 

「おれは絶対合格できる。」

 

「大丈夫だ、資格とっ太郎、お前は絶対合格できる。」

 

 

こうして一時間以上唱えていたでしょうか。

 

しかし結局は意識を失ってしまっていた僕は、オカンに起こされて、気が付けば時間は5時30分。

 

約30分という中途半端な睡眠をとった僕は、眠い目をこすりながら
準備を始め、試験会場へと向かうのでした・・・

 

 

・・・つづく

 

 

 

次回は、

 

第八話 試験当日
胃が気持ち悪い ご飯が喉を通らない
理論 一問足りない・・・
電力 二問足りない・・・
機械 なんとかセーフ
法規 二問足りない・・・
ショックを隠しきれず帰宅。やるせない気持ちが溢れだす。

 

 

で、お送りしたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

次回もよろしくお願いします!

 

 

 

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